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  • 執筆者の写真Bucho

スタッフ紹介④ 徳安 直也|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ



こんにちは、buchoです。


3/30(木)。年度末まで残すところ今日を含めて2日となりました。また、弊社にとっては期末でもあります。ラスト2日、少々バタついておりますが、気を引き締めて臨みたいと思います。


さて、今日はスタッフ紹介第四弾。弊社営業スタッフ最年少の徳安 直也です。


彼との出会いは、彼が新卒入社した前職、住友不動産販売時代に遡ります。最初の頃は、仕事面において、あまり絡むことはなかったんですが、会社に入ったばかりの後輩らしく、飲みの席の出席率が高かったので、いつしか話をするようになりました。


彼のポテンシャルを初めて感じたのは、その新卒時代の秋頃だったでしょうか。正直なところ、その時点の新卒社員に対して当時の会社は数字を求めてはいなかったのですが、彼はそれが嫌だったらしく「自分も会社に貢献したい」という思いから、どうやれば数字に繋がるかという策を、いろんな先輩社員に聞いて回っていました。


とはいえ、一足飛びに売買契約なんてできるはずもなく、ただ時間だけが過ぎていく…。焦っても仕方がないので、ポータルサイトに掲載されている宅建業者売主の物件のオープンハウスをさせてもらったらどうかというアドバイスをしました。


契約に至るには、当然に顧客折衝が必要。でも現状、アプローチできる顧客のストックもないのに、契約なんてできるはずもないですよね。だから私としては、アプローチできる顧客を見つけるために、オープンハウスを提案した訳です。ただ、新規物件ならまだしも、そもそも売りに出されている物件のオープンハウスをしたところで、来場があるはずもない…と、私は思っていました。


アドバイスの本質は、顧客ストックを作るためにできることはたくさんあるから、その選択肢の一つであるオープンハウスをまずはやってみたら?という軽いもの。でも、オープンハウスをするということは、来場してもらわないといけないから、その物件周辺にチラシをまいて、オープンハウス開催の告知をしないといけないし、他にも様々な準備がある。このような流れを知ってもらうこともその一環でした。


そんなこんなでオープンハウスを開催するのですが、結論から言うと、このオープンハウスで一組の来場があり、残念ながら、その物件ではありませんでしたが、周辺にある他の物件を案内し、その月に成約に至るのです。


そんなことあるー?と心の中で思っていましたが、現実に起こっていること。まして、右も左もわからない新卒社員が、先輩のアドバイスがあったとはいえ、その月に契約に至るというのはすごいことです。それから一目を置くようになりました。


私が思う彼のいいところは、いいことは何でも吸収しようとする素直さと、数字への執着心かなと思います。前者は、教えているこちらが楽しくなるほど、成長スピードが速い。勉強熱心な彼は、アドバイスを咀嚼する能力にも長けています。


後者の数字への執着というのは、活字で見ると、ともすればお客様の立場からすると、ネガティブな印象を受けるかもしれませんが、彼は違います。お客様から愛されているのが、日々の電話等を聞いていてもわかります。だからあくまで、数字→お客様ではなくて、お客様→数字という、若くして、できる営業の流れを踏んでいるところがすごいところ。これについては、一度会ったら分かると思います。


そんな彼も今年で27歳。キャリアもだいぶ積みました。今後、更なる飛躍を遂げるために必要なことは、その能力をまわりの人にアウトプットすることかなと思います。いいことも悪いこともすべて、オープンにすること。これは、私の願望も含めて。もしかしたら、今、彼は、そんなことしても…と思っているかもしれないけど、それができれば、もっとよくなるはずです。


というわけで今日は、弊社スタッフ紹介の第四弾をお送りしました。


ではまた。



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