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  • 執筆者の写真Bucho

お茶と有田焼とInstagramと。


▲ 各人のパーソナリティーに合った茶碗たち。



ご縁は至るところに転がっているもの。


私が不動産業界に入る以前、福岡のとあるプロパンガス会社に勤めていたんですが、その当時、同じ部署に所属していた女性の先輩であった富田さんとInstagram投稿をきっかけに、先月、14年ぶりに再会しました。


私は、メイヴスアカウントとは別に、個人アカウントで、プライベートな内容も、不動産の内容も随時投稿しています。富田さんとはフォロー、フォロワーの関係もなく、直接的に繋がってはいなかったんですが、たまたま私が有田町を訪れた投稿をみた当時の職場の後輩が、「津田さんが有田町に遊びにいってますよー」と富田さんに連絡。その後、直接連絡をいただいた次第です。


▲ 先月、14年ぶりに再会した際の1枚。富田さんは当時と変わらないですが、私は太ってしまいました 汗



なぜ、連絡をいただいたかと言うと…


富田さんは現在、有田町役場 商工観光課 地域おこし協力隊 の一員で、様々な企画を通して、町おこしに尽力されているのですが、そのなかの一つで、【有田焼とお茶を使った社内コミュニケーション】という企画を、有田町と「お~いお茶」でご有名な株式会社伊藤園とともに進めておられます。


具体的には、社長(CEO)が【C Tea O(Chief Tea Officer)=お茶を淹れる人】となり、お茶を通じて、社員とコミュニケーションを取るというもので、富田さんが所属されている商工観光課側から、弊社社長と私からヒアリングした弊社各スタッフのパーソナリティーに合った茶碗を提供いただき、社長が淹れたお茶を、自身を映す茶碗で飲み、コミュニケーションを取るという内容です。


富田さんは、そのような企画のモニターとして、有田町からある程度近い場所にある、事業開始後間もない、少人数の事業者を探されていたようです。そして、私がInstagramで、仕事に関する内容を投稿をご覧になられ、弊社が前記の内容を満たす会社であることを知り、今回の企画のモニターのお話をいただいたという訳です。


4月11日(月)に、富田さんが来店。各スタッフのパーソナリティーに合った茶碗をお持ちいただきました。有田焼に限らず、陶器や磁器等に疎い私にとっては、教養を得る上でもいい機会ですし、お茶を飲みながら様々な話をするというのも、なかなかいいものですよ。


▲ 各々の茶碗に淹れていただいたお茶をいただいています。


▲ 茶器。私の茶碗は2つ(写真手前)。よく見ると、茶碗の下部がアルファベットの「U型」と「I型」になっています。写真左側は、煎茶7種。伊藤園が運営するネットメディア「CHAGOCORO(茶心)」内のオンラインショップで購入できます。


 CHAGOCORO サイト URL


▲ 各スタッフに実施されたヒアリングをもとに、地域おこし協力隊のメンバーが、対象となる人のパーソナリティーを踏まえて茶碗を選定。その理由が自筆のお手紙にしたためられ、茶碗に添えられていました。


▲ お手紙:2枚目。このような時代において、自筆のお手紙は胸を打ちます。



ちなみに富田さんは、これらの活動とは別で、有田町でスパイスカレーのお店もされています。金曜と土曜のみの営業ということで、火曜、水曜が定休日である私たちはなかなかお邪魔できないので、この blog で宣伝させていただきました 笑


 お店 リンク


様々なメニューがあって、美味しそうです。



そういえば、コロナ禍以前は、例年ゴールデンウィーク期間中に開催されていた有田陶器市が、今年、3年ぶりに開催されるようですね。うれしい限りです。


有田町、いいところなので、機会があれば行かれてみてください。


そして、富田さん、このたびは、このような機会をいただき、ありがとうございました。社員を代表して、この場を借りてお礼申し上げます。今後、この企画のフィードバックおよび、別のことでもかかわりが持てたらと思っていますので、末永くお付き合いいただければ幸いです。


いつ、どこで繋がるかわからない「ご縁」。大切にしたいですね。








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