韓国・釜山旅行記(2023年GW)|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ
こんにちは、buchoです。
火曜日、水曜日が定休の弊社の週のスタート木曜日。今月は序盤がGW休暇だったため、例月よりも日付が進むスピードがはやく感じますね。朝晩の寒暖差がある季節、体調を崩さないように、遅れを取り戻すべく、業務に励みたいと思います。
さて、今日は、GW休暇中に私が訪れた釜山の旅行記を綴りたいと思います。
一年のうち、長期の休暇ってあまりないので、こういうときは、どこかに旅に出たいんですが、数ヵ月も前からその予定を立てるのは、顧客対応等のある仕事柄なかなか難しいため、計画を立て始めるのはいつも土壇場。
当初は国内旅行を企てていましたが、けっこうどこも一杯かつ普段は安価なビジネスホテルですら、宿泊費用がけっこう高め。ということで、目を付けたのが韓国。普段は安価なビジネスホテルに宿泊し、どこに行っても観光客の多い国内を旅するよりは、同等もしくはそれ以下の価格帯で行けるソウルか釜山にしようと考えました。
最終的には、飛行機等交通機関の時間を考慮した結果、釜山に行くことに。行きはビートル、帰りは飛行機という組み合わせが釜山にもっとも長く滞在することが可能。ただ、帰りの飛行機のフライト時刻は5/6(土)7:15。福岡着が8:05。5/6(土)は休暇明けで仕事再開ですが、これなら始業に間に合うだろうと考え、この旅程を設定しました(結果的に仕事に間に合ったものの、5/6(土)は朝4:00起き。休暇明けの業務がキツかったのは言うまでもありません…笑)。
ということで、釜山を訪れた私。人生で初めての韓国旅行。以下、写真を使って、その旅路を振り返りたいと思います。言っときますが、めちゃくちゃ長い記事です。覚悟して読み進めてくださいね笑
▲ 博多港国際ターミナル。私も福岡在住歴20年を超えましたが、ここには初めて来ました。クイーンビートルで釜山に向かいます。
▲ 一日一便、午前9:00発。定刻の約1時間半前に到着しましたが、もうすでにけっこう並んでいました。ただ、複数の窓口が開いていたので、待ち時間はそれほどでもなく比較的スムーズ。それよりも、この手続きの後に外貨両替をしようと、そっちの窓口にも並びましたが、そちらは対応窓口が1つのみで、まったく進まず…。結局諦めて、両替は釜山ですることに。
▲ 無事出国手続きを終え、ビートル船内。約4時間の長旅も、飛行機(エコノミー)の座席より断然広くゆとりのある空間のため、窮屈さはさほどありません。船内をいろいろ見て回って落ち着いてから早速ビールを充填。朝のアルコールは染みますね笑
▲ 船内販売ではヤンニョムチキンやポテト等が売られていますが、ピザをチョイス。冷凍+レンジでチンを想像していたけど、割とちゃんとしたモノだったので、少し驚きました。なかなか美味しかったですよ。あっという間にビールを飲み干し、ハイボールへ。でも一番いいのは、乗船前にコンビニとかモノを買ってきて、持ち込むのがおすすめです。
▲ 船外デッキ。船内とは異なり、外に出てみるとスピードを感じます。それにしても、海は広いな大きいな。
▲ ついに到着。この写真は、釜山港から撮影したクイーンビートル。約4時間、船に揺られましたが、特に酔うこともなく到着。入国審査も比較的スムーズでした。ちなみに、出国前に【検疫情報事前入力システム(=Q-CODE)】を入力していたんですが、これは飛行機の話らしく、ビートルの場合は手書き対応のみ。普段慣れない英語で記入しないといけないので一苦労でした。
▲ 釜山駅。港から歩いて10分くらい。動く歩道もあるので、楽に迎えます。この時点で13:54。スムーズとは言え、もう午後か。やはり長旅…。
▲ WOWPASSの無人両替機。WOWPASSとは、簡単に言えばデビットカードみたいなもの。韓国への海外渡航者のみ使用可能。韓国は日本よりもキャッシュレス化が進んでいるので、市街地であれば大抵は使用可能です。また、地下鉄等の交通系ICカードの機能もあるので、このような交通手段を利用する際はとても便利(別途チャージ要)。ちなみに、この機会で外貨両替も可能だから、博多港で無理に両替しなくても問題なし。ただ、この両替機はあまりないので、チャージ等、利用には注意が必要。釜山駅周辺であれば、東横イン釜山中央駅というホテル1Fにあり。
▲ 至るところに日本語表記があるから、英語が話せなくても問題なし的なことをYouTube等で事前調査していたんだけど、最初の目的地の最寄駅である水営駅に行くには、どの路線に乗ればいいかまったくわからず手間取る…。少しくらいの英語力は必要ね、やっぱり笑
▲ 釜山地下鉄網。日本語表記なくオーマイガ。1号線から3号線しかないシンプルな地下鉄だから、終わってみればなんでこんなに苦労したんだろうと思うんだけど、慣れない初日はなかなか苦労した。とりあえず、最初の目的地の最寄駅である水営駅を目指す。
▲ この旅の最初の目的地である【イハジョンカンジャンケジャン】に到着。店名のとおり、カンジャンケジャンの専門店。この時点で15:13。もはやランチではないね…。なかなか時間がかかってしまった…。
▲ カンジャンケジャンとは、カニを醤油ダレに漬け込んだ料理。もちろん、生。一見、臭みがありそうだけど、こちらのお店のモノは新鮮だからか、まったくなかった。偏食の弊社COOはこういうの苦手だから食べられないだろうな、なんて思いながら食す笑
▲ とあるYouTuberが、カンジャンケジャンをライスにオンして食べていたので、別でご飯をオーダー。醤油ダレをかける前提だからか、ライスは比較的固め。
▲ 個人的には、韓国海苔に巻いて食べるのが一番よかった。感覚としてはウニ軍艦。
▲ 価格はカニのサイズによって異なる。35,000ウォンのモノが平均的らしいので、とりあえず40,000ウォンのものをチョイス。日本語表記のメニューがあるので助かる…。もちろんこのお店もWOWPASS利用可。
▲ イハジョンカンジャンケジャンでカニを貪り食った後、水営駅の近くにあるスタバへ。私は、スタバアプリを利用して支払うことで訪れた店舗のスタンプがもらえる【マイストアパスポート】を利用していて、ひっそりとそれらスタンプを集めてるんだけど、やはり韓国では使用不可。残念…。
▲ スターバックスラテ。味も店内の雰囲気も、日本国内のものと変わらない。
▲ スタバを出てからは再び地下鉄移動。初日の宿泊先である海雲台(ヘウンデ)に到着。福岡でいうところの糸島とか福津あたりの、海に近いリゾート地的なイメージだったけど、高層ビルも多くかなり都会。
▲ ビーチと高層ビル。ジョギングやイヌの散歩をしている地元民、私たちのような観光客が入り乱れていて、人は多い。
▲ 海雲台の海辺を走る海岸列車【ブルーライン】に乗る。ちなみに私は、【VISIT BUSAN PASS(ビジット釜山パス)】を購入して乗車。これは、釜山内の約30カ所以上の観光スポットで使用できるパスで、たとえば、このブルーライン(海岸列車+スカイカプセル2人乗り)はセット料金50,000ウォンだけど、パスを使用することで無料になるというシステム。このパスは、24時間タイプと48時間タイプが売られていて、それぞれ49,000ウォン、69,000ウォン。観光地をたくさん回りたい方にとっては間違いなくお得。
▲ 間違ったらいけないのは、観光本等でよくみるカラフルな列車は【スカイカプセル】というもので、上の写真にある列車ではない。乗り場自体は同じなので注意が必要。というか、乗りたい人は事前に予約しておいた方が無難。予約ができなければ、当日券の販売があるようだけど、朝早めに行かないと乗れないかも。
▲ 海雲台の海岸沿いにそびえるLCT(エルシティ)は、韓国で2番目に高いビル。100階建で高さはなんと411.6m!ちなみに韓国で一番高いのはソウルにあるソウルスカイというビルらしい。さすが首都!
▲ エスシティの100階にあるのが【釜山エックスザスカイ】という展望施設。100階に上がるためにはお金が必要だけど、こちらもビジット釜山パス利用で無料。
▲ 超高速エレベーターで100階にある展望施設へ。エレベーター内はデジタルサイネージ的な感じで映像が流れています。超高速なだけにあっという間に100階に到着。
▲ この展望施設には暗くなってから行きたかったので、エルシティ外観写真(上に掲載)を暗くなる前に撮影し、ブルースカイで列車に乗った後、再訪。ほんとすばらしい夜景。これだけみると、釜山って大都会!
▲ 展望施設のワンフロア下、99階に【世界一高い場所にあるスタバ】があります。
▲ これがそのスタバ。世界一高い場所にあるスタバ!というフレコミだから、私のなかではお店もすごいんだろうと、勝手にハードルが上がっていたんだけど、店内は普通のスタバ。せっかく世界一高い場所にあるスタバ!と謳えるんだから、もっとプレミア感出せばいいのに…っていうのが率直な感想。
▲ 海雲台の夜。夜ごはんを食べるため、目的のお店へ移動。
▲ 韓国といえばサムギョプサル!ということで、ネットでよさげなお店を調べて訪問。マッチャンドゥル・ワンソグンクイというお店へ。こちらは海雲台に限らず、西面(ソミョン)や南浦(ナンポ)にもあるみたい。
▲ まずはビールで乾杯。韓国では写真にある【TERRA(テラ)】と【KASS(カス)】をよく見かけたけど、個人的には味の濃いテラが好き。
▲ こちらの店舗は熟成肉が売りのようで、メインは【①熟成生肩ロース】と【②熟成生サムギョプサル(バラ)】の2種。ともに1人前が14,000ウォン。オーダーは3人前からで、①を2人前、②を1人前みたいに混合も可能。写真は①1人前、②2人前。テンションが上がらずにはいられない風貌してるよね、このお肉。
▲ スタッフさんが慣れた手つきで仕上げてくれます。サムギョプサルを日本で食べるときって、大抵はこのスタッフおまかせシステムだけど、韓国では必ずしもそうではないようで、客自ら焼かないといけない店舗もあるみたい。肝心な味は…見ておわかりのとおり、すごく美味しかった。たぶん2人で3人前では少ない気がする。
▲ トルソッパブ(石釜ごはん)もついでにオーダー。これまた美味しい。
ということで、初日が終了――――
ようやく初日を書き終えたけど、これ超大作になる予感(長文化)。私が旅行ブロガーだったら、2日目はまた後日!的な感じで終えて、次のブログに繋げると思うんだけど、私は旅行ブロガーではないので、このまま書き続けますね。
お暇な方は引き続き、お付き合いくださいませ笑
2日目。
朝は少しゆっくりして、11:00前にチェックアウト。この日の最初の目的地は、本場の参鶏湯(サムゲタン)を食べてみたくて、海雲台からほど近いセンタムシティへ。センタムシティはいわゆるビジネス街。このエリアの商業ビル内に、釜山で有名な参鶏湯専門店【東莱参鶏湯(トンネサムゲタン)】があります。店名のとおり本店は東莱区にあるんだけど、そこは少し利便性が悪く、行きづらかったので、センサムシティの店舗へ。
▲ 11:30頃に到着。入店時にもお客さんはいたものの、それほど混んでなくてすんなりと入れたけど、食べ終えてお店を出るときには、待っている方がちらほらいた。ビジネス街らしく、スーツを着た人や事務さんっぽい人がほとんど。韓国の人も参鶏湯って食べるんだね。写真だとわかりづらいんだけど、テーブルに運ばれてきたときはめっちゃグツグツでアツアツの状態だった。
▲ 鶏の出汁がしっかり利いた白濁スープは、水炊きの如し。味の濃い韓国料理とは一線を画すこの料理は、胃に優しくヘルシー。
▲ 当たり前の話だけど、どのお店でも付け合わせでキムチがついてくるけど、お店によって味わいがまったく違う。こちらのお店は、あまり熟成させてない白菜に上塗りしているタイプのキムチ。これはこれでさっぱりしていて美味しい。
▲ 参鶏湯を食べた後に向かった先は、釜山のマチュピチュこと【甘川文化村】。センタムシティから地下鉄でチャガルチ市場の先の土城駅まで行き、そこからタクシー移動。タクシーはカカオタクシーというアプリで手配できるので、韓国に行かれる方はこのアプリを取った方が無難。土城駅から5分程度で料金は5,000ウォン前後。安いよね。イメージは坂のある湯の坪街道(湯布院)。たくさんカフェがあるんだけど、そのなかでも眺めがよさそうなお店をチョイス。写真奥のテラスにも出られるし、写真左手にある階段から屋上に行くことも可能。
▲ これが釜山のマチュピチュの風景。色とりどりの家屋が斜面に並ぶ。写真では伝わりづらいけど、実際は油絵みたいで幻想的。天気が良ければもっとよかったんだけど…。
▲ マチュピチュ(甘川文化村)からの帰り、再度タクシーを手配したんだけど、土城駅ではなくチャガルチ市場に直行。10分弱で6,000ウォン前後。複数で乗車するなら、わざわざ地下鉄に乗り換えるよりこちらの方が安い。チャガルチ市場は、釜山の築地。いや、今は豊洲か笑 魚介類を多く取り揃える出店が並ぶ。私が釜山に来て、一番人込みを感じたのがココというくらい、すごくたくさんの人で賑わっていた。
▲ こんなふうに魚が並んでます。それにしても、お店を出しているおいちゃん、おばちゃんは皆総じて営業上手なんだろうと思うほどに饒舌(何言ってるかはわからないけど笑)。
▲ こちらは屋内市場。入るや否や、各店舗のおいちゃんやおばちゃんからめちゃくちゃ営業かけられる。「ナニタベル?」、「ココガイチバンヤスイヨ!」、こんな感じの言葉が飛び交う。今、このブログを見ていただいているあなたが想像されている倍くらい営業されます笑 私は、そんななかでも、おそらくポマードで髪をしっかりと整えたオジサマのお店をチョイス。理由は、しっかりとされた風貌に、何となく安心感を覚えたので。清潔感、万国共通ですね!笑
▲ まず出てきたのは、生タコ。写真じゃわからないけれど、めちゃくちゃウネってます。これをそのまま食べる踊り食い。チャガルチと言えばこれが有名。
▲ 生タコだけをアップ。これまた弊社COOは無理だろうなーと思いながら食べていました。まだ生きているので吸盤も機能していて、なかなかお皿から離れないのもあります。これをそのまま食べたら、胃の粘膜に吸着して、食道を昇り、口からまた顔を出すんじゃないか、とかアホな想像をしながら完食。
▲ 焼きアワビ。お刺身もいただけますが、火を通した方が間違いなく安全なので、焼きをチョイス。味は…もし仮にまたこの場を訪れたとしたら、私はたぶんこれはオーダーしないかな。個人的にはもっと弾力があるモノが好き。悪口ではなく、好みの問題。
▲ ウニ。これもアワビ同様、2度目はないかな。かなり水っぽくて、敷かれている韓国海苔の塩味に負けてる。これも悪口ではなく、好みの問題。あくまで私の感想です。50,000ウォンで生タコとアワビとウニをセットにしてもらったんだけど、アワビとウニが好みに合うものだったら別だけど、これで50,000ウォンは少し高い印象。
▲ チャガルチ市場を出た後は、西面(ソミョン)に戻る予定にしていたんだけど、南浦の街がすごく栄えていたので、予定を変更して南浦観光。翌日に予定していたスンドゥブ専門店「トルゴレ」へ。
▲ こちらのお店のキムチは自身でカットするスタイル。個人的には、ここのキムチがこの旅路で食べたモノのなかでは一番美味しかったかな。韓国焼酎(4,000ウォン)も併せてオーダー。
▲ なんともかわいらしい焼酎グラス。おかげさまでいい一日を過ごさせてもらってます笑
▲ 手前が味噌チゲで奥がスンドゥブチゲ。これにそれぞれごはんがついて7,000ウォン。参鶏湯同様、なかなかグツりながら登場。
▲ チゲ単独でももちろん美味しいんだけど、隣のお客さんがやっていたごはんにかけて食べるスタイルを実践。でも、私は気付いてしまいました。スンドゥブチゲならまだしも、味噌チゲをごはんにかけるのって、要はネコマンマ(ごはん+味噌汁)ではないか笑
▲ 南浦の街並みから見える釜山タワー。韓国って感じの佇まいよね。ビジット釜山パスを利用すれば無料で入れるんだけど、雨も降ってきたし、タワー本体に至るまでの道のりが険しそうだったので、断念。
▲ 雨が強くなったので、少し休憩。まさか韓国でタピオカミルクティを飲むことになるとは。しかも日本(福岡)にもあるお店で。でも久し振りに飲むと、やっぱり美味しい。これがブームになって長く続いたのは、タピオカのみならず、ミルクティの美味しさのおかげだよね。
▲ 小雨が舞うなか、釜山名物であるホットクを買いに出店へ。けっこう並んでるけど、一度に何個も揚げてるから、これくらいの行列なら、待ち時間はそんなにかからない。最後尾にいる一見、弊社谷尾主任のような人の後ろに並び、その時を待つ。
▲ 低温バターで揚げるホットク。ちょうど私のタイミングでストックが切れたので、作っている工程を目の前で終始見れたんだけど、写真左上に写っている丸いステンレスっぽい道具で生地を押し潰して整形するところが見ていて気持ちいい。
▲ 揚げた生地のなかにはナッツが。パッと見には胃に重そうな印象かもしれないけど、全然そんなことなく、むしろあっさりしていて美味しい。
▲ 予定変更して南浦を徘徊した後、2日目・3日目の宿泊先である西面(ソミョン)へ。チェックインを済ませ、少し休憩してからナッコプセの有名店に向かう。写真はソミョンの一コマ。ここは釜山随一の繁華街で人もすごく多い。
▲ 到着。店名は【ケミチプ】。釜山に数店舗構えるチェーン店。スタッフさんに確認した訳ではないけれど、Googlemapによると、24時間営業らしい。ちなみに、見えるかどうかわからないけど、この写真に写る自動ドア扉左部分に貼られている写真に写っているのは福岡市の高島市長。さすがは姉妹都市!
▲ ナッコプセをオーダー。チョイスしたのはテナガダコとホルモンが入ったモノ、それと追加でラーメンとライス。価格は1人前12,000ウォン+ラーメン2,000ウォン+ライス1,000ウォン。手慣れたスタッフさんが程よい感じに仕上げてくれる。
▲ 出来上がったのがこれ。最強のB級感!笑 韓国料理あるあるの相変わらずのグツグツ具合で、具材が鍋から溢れんばかり!
▲ 炭水化物や袋ラーメンが好きな私も人生においてやったことはない、ラーメンonライス。マルチョウやらタコやらが散りばめられた圧倒的B級感!笑
▲ ケミチプでB級のグツグツ鍋に溺れた後は、せっかくなのでカフェへ。韓国はカフェが多く、至る所で見かけた。お客さんも多く、夜遅くでも賑わっていた。さすが、釜山随一の繁華街。
ということで、2日目が終了――――
ここに至るまでに一体どれだけの時間を費やしているのか。書き始めたのは午前中だったけど、もう夕方やん…笑 でもここまで来たら、実質的な最終日である3日目まで完遂させたい…。ということで、「まだ、もうちっとだけ続くんじゃ(ドラゴンボールからドラゴンボールZに移行する際に亀仙人が言ったセリフ笑)」。
お暇な方は引き続き、お付き合いくださいませ笑
3日目。
この日は朝から天気が悪く雨模様。風も強い。けど、せっかく購入したビジット釜山パスがもったいないから、松島海上ケーブルカーに向かうべく、2日目同様、南浦方面へ。その前に腹ごしらえということで、朝の胃に優しいだろうテジクッパを食べることに。
▲ いろいろと調べて、南浦方面で見つけたのがこちら【新昌洞テジクッパ】。昨日訪れたスンドゥブのお店【トルゴレ】から徒歩1分以内の場所です。時刻は10:39。ランチには早い時間にもかかわらず、思ってた以上にお客さん多くて少しびっくりしました。
▲ 予定どおりテジクッパをオーダー。確か9,000ウォンだったはず。左手奥に見えるのは茹で豚。韓国に来たらこれを食べてみたかったので、併せてオーダー。この茹で豚、本来このお店では定食で12,000ウォンなんだけど、拙い英語でスタッフ(おばあちゃん)さんに単品OK?的なことを伝えてみたら出してくれた。鍋のなかをところ狭しと豚が泳いでる。前日の参鶏湯の豚バージョンながら、あっさりながらもしっかりとした味わいで、すごく美味しい。ちなみに、参鶏湯とは違って、ごはんは別皿で出されるスタイル。
▲ テジクッパでお腹を満たした後、南浦駅あたりまで戻り、そこからタクシーで松島海上ケーブルカーの発着地点へ。事前にスマホで運行状況を調べて、動いていることを確認してから来たものの、なかなかの悪天候で風も強い…。
▲ 高いところが怖いくせに調子に乗って床面がスケルトンタイプのモノに乗車。
▲ いざ乗車。写真奥に見える山手まで向かう。写真じゃわかりづらいかもしれないけど、波がうねりを上げているほどの強風。というかむしろ暴風…。自他ともに認める高所恐怖症の私。嫌な予感しかしない。
▲ 晴れていたらもっといいだろう釜山の景色。とか思う間もなく、バカほど揺れるケーブルカー。風に煽られて一回転してしまうんじゃないかと思うほど、揺れる。目を瞑っていたら、揺れはそんなに感じずにいられるんだけど、風の音が恐怖心を助長する…。だから私は、たまたま持っていたAirpodsを耳に付け、大音量で音楽を聴きながら、対岸に着くまで、目を閉じる笑 でも、何が怖いって、対岸からの帰路はまたこれに乗らないといけないということ。テンションがた落ちのケーブルカーでした汗 ちなみに、大音量で聴いていた音楽は平井堅の「瞳をとじて」(冗談)。
▲ 悪夢のケーブルカーを無事乗り切った私が次に向かった先は、釜山慶南競馬場。本当は、ケーブルカー発着地点から南浦までタクシーで戻り、地下鉄に乗り換え、競馬場にもっとも近い駅まで移動し、そこからタクシーに乗車する予定でしたが、おかげさまでテンションがた落ちとなったため、地下鉄をすっ飛ばして直接タクシーで競馬場に向かうという荒業を繰り出す笑 にしても、雨がすごい…。
▲ 日本同様、パドックを周回する馬たち。韓国競馬は正直なところ、日本よりも数段レベルが落ちるんだけど、韓国がどのように競馬に向き合っているのか知りたくて競馬場を訪てみた(かっこいい)。
▲ 馬券投票マークシート。当然にハングルなので、何が何なのかまったくわからない。よって、投票する前に、ハングルの勉強をするはめに笑
▲ ハングルの勉強に時間を割き、1レース無駄にしたけど、ようやく買えた馬券。日本のような厚手の紙ではなく、レシートのような馬券。しかも、当然だけどウォン表記だから、めっちゃお金かけてると錯覚する。
▲ いざレース。大雨につき、写真に写っている座席に人はいないけど、バックヤードにはめちゃくちゃ大勢の人が。そして、ゴール前ともなると、日本のそれと同じように、怒号にも似た声援が…。この叫びはやはり万国共通!笑
まだ3日目の途中だけど、私のスマホ、ここで充電がなくなり、撮影終了…。このあとは、宿泊地であるソミョンに戻り、ロッテ百貨店やNC百貨店を散策し、夜はまたサムギョプサルを食べ、翌朝は早朝フライトのため、早めにホテルに戻り翌日に備えました。
翌日(5/6)は朝4:00に置きてチェックアウトを済ませ、タクシーで金海国際空港へ。7:15発の予定が前日から続く悪天候により30分遅れとのことで時間に余裕ができたので、待ち合い所にある飲食店で朝食を取りました。
▲ 朝からすごいよね、韓国。これはいわゆるカツとじ定食なんだけど、トマトベースでなかなかの酸味。酸っぱいカツは初めてでしたが、やはり、普通の出汁でとじたモノの方が美味しい。これが釜山最後の食事となりましたとさ。
このあとは、遅れながらも予定どおり7:45分に離陸し、8:35頃に福岡空港着。びっくりするほどスムーズに入国手続きが完了し、タクシー乗り場へ。百道浜の弊社事務所まで都市高を利用し、何事もなかったかのように出社し、現実に戻りました。
振り返ってみると、ほぼグルメツアーと化した釜山の旅。元来、韓国料理が好きな私にとっては、本場で食べられたことはいい経験になりました。今回は釜山だったので、次はソウルに行ってみようかな。
ここまでご覧いただきましたお暇な皆様、本当にありがとうございました。釜山、行ってみたくなったでしょ?笑 もし行かれるご予定がありましたら、アドバイスできることがあろうかと思いますので、何なりとお尋ねください。
ではまた。
Comments