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AI化に淘汰されない わずか1%の資格者の意識|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ



こんにちは、Buchoです。


通勤時に厚手のコートを羽織っている人をみかけるようになりました。夏のあの暑さはどこへやら、ほんと一気に寒くなりましたね…。風邪等ひかれませんよう、くれぐれもご自愛くださいませ。


話は変わって、去る15日(日)に行われた「宅地建物取引士」の資格試験。受験されました皆様、お疲れ様でした。


資格スクール各社が出す速報では、合格ボーダーが36~38点のようですね。自己採点した結果がこのライン上の人は12月の合格発表の日まで気が気じゃないと思いますが、もう終わったこと。合否を気にしても仕方がないので、「合格してる!」と思って待つしかないですね。


手前味噌ながら私は一発で取得しましたが、自己採点の結果は37点。今年で言えばボーダーラインですが、私が受験した2012年のボーダーライン速報値は33点前後。多分大丈夫だろうと思っていましたが、前年、前々年のボーダーが36点だったので、若干ながらも不安に思っていたことを今でも覚えています。


ところで、毎年のようにたくさんの人が受験するこの資格試験ですが、同資格を取得し各都道府県に登録している人って何名くらいいるかご存じでしょうか。


不動産流通研究所の調査によると、2022年度末時点で、宅地建物取引士の総登録者数は115万4,979人。同じく2022年の10月1日現在の日本の総人口は1億2,494万7,000人なので、同資格登録者が総人口に占める割合は0.92%≒1%程度ということですね。


烏滸がましくも比較すると、少し古いデータですが、2019年時点の①司法書士は22,632人(0.018%)、②土地家屋調査士は16,471人(0.013%)。10,000人に100人いる宅地建物取引士と比較しても①は同1.8人、②は同1.3人。ほんと比べるのも烏滸がましい数値、差です…。


それでも、総人口あたり1%しかいない資格を保有している訳ですから、宅地建物取引士を持って不動産に携わる仕事をしている人は、お客様の非日常的な不動産取引を円滑に、安全に執り行い、安心感を提供しなければならない、そう思います。


では、その「安心感」とはなにか。


お客様がなにをもって安心されるかは千差万別、十人十色ですが、お客様に対し、提供してマイナスにならないことはすべて提供した方がいいと私は思います。


● 契約したら放置。


不動産仲介業のクレームあるあるですが、こう思われるのは、単純に契約後のお客様に連絡をしないから。売主様にしろ買主様にしろ、契約から引渡しに至るまでに準備することはたくさんあります。前記のとおり、お客様にとっての不動産取引が【非日常】と強く心に留めていれば、連絡を怠ることなんてないはず。手取り足取り、取引に関わるすべての行為にお節介なくらいに口添えするくらいでちょうどいいと個人的には思います。


● レスポンスが遅い。


これは不動産仲介業のみならず、すべての業種に当てはまることですが、凄まじいスピードで流れる現代社会において、これが遅いのは致命的。お客様から信頼感を得るために必要なのは、このスピード感も一因と捉えています。前記のとおり、日本全国に100万人以上も宅地建物取引士はいます。そんなライバルたちに取って代わられないようにするためには必須と言える項目ではないでしょうか。


若輩者の私の経験則で申し訳がないのですが、レスポンスについては、遅い人はいつも遅い。早い人は(余程連絡ができない状況がなければ)常に早い。これは能力の差ではなくて意識の差。意識さえすれば誰だってできることなんだから、プライベートはともかくとして、フィーをいただくお客様に対しては絶対に提供しなければならないものだと個人的には思っています。


● 個の強みがない。


これは少し余談に近いかもしれませんが、私が逆に営業される側で考えたとき、個の強みがない人に信頼をおくことはできません。①「当社は全国で売買仲介件数No.1です!(ドヤッ)」、②「うちにはこんなサービスがあります!(キリッ)」とかドヤキリ調で言われても、①はあなた個人じゃなくて会社がですよね?(ひろゆき風)②は他社がそのサービスをやると言ったらどうすんの?と思ってしまいます。


そうではなくて、お客様と似たケースの取引経験があるが、ここに落とし穴があった、こういうリスクが潜んでいた、こういう方が購入ターゲットだった等、自身の経験則に基づいた話を提供してくれたり、売るにしろ買うにしろ、その目的を達するための一般論ではない個別の道筋を企ててくれたりする営業さんの方が信頼できませんか?


これまた、自身の経験上の話で恐縮ですが、所属している会社がどうだ、サービスがどうだ、としか言わない営業さんになにかをお願いしたときというのは得てして失敗してます。大きな会社に属しているのはもちろんいいこと、いいサービスがあることももちろんいいことですが、極論、個の熱量が0なら、何を乗じても0(掛け算)。気を付けたいですね。


前記は一例ですが、このようなことを反面教師として、お客様に対して、やれることは全部やる。今後も、その意識をもって業務に取り組みたいと思っています。


目前に迫るAI化。


その時代が到来したときに残る「人」はどんな人だろう。


そろそろ真剣に考えないといけませんね。


ではまた。



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