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  • 執筆者の写真Bucho

言葉|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ



こんにちは、buchoです。


今月も早いもので後半戦。梅雨時季にもかかわらず、天気のいい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。日中は30℃を超える日も出てきていますので、熱中症等にはくれぐれもお気を付けください。


さて、今日のブログテーマは「言葉」について。


正直なところ、テーマを発表するほど、大それた内容ではないんですが、私も営業の端くれ。若輩者ながらも、言葉の持つ力については考えるところがあります。


たとえば、


 ① アルバイトをしながら学校に通う大学生

 ② 大学生がアルバイトをしている


この二つの言い回し。描写している事実は同じながらも、何となくですが、①の方が苦労している感がありませんか?同じことを言っているはずなのに、伝え方ひとつで、受け取る側の印象が変わるいい事例ですね。


我々のような不動産売買仲介営業の業務は、仲介という名のとおり、売主様と買主様の間に立って、慣れない不動産取引をサポートすること。売主様、買主様双方の要望を擦り合わせして、円満取引を叶えるのが仕事です。


間に立つ営業には、この、言葉の持つ力をよく理解する必要があると私は考えます。


売主様から言われたことを買主様にそのまま伝える。事実を事実として伝えることは大前提でありながらも、すべてのケースでこれに終始するのはただの伝書鳩。辛辣な表現かもしれませんが、間にいる意味のない、存在価値のない営業と言わざるを得ません。


同じことを伝える場合であっても、冒頭の例のとおり、言い回しひとつで、相手の受け取り方は変わります。この伝え方を工夫する、どう伝えるのがベストなんだろうと思いを巡らせる。そして、伝える。これこそが、間に立つ者の役割だと考えます。伝書鳩でいいなら、営業じゃなくてもできますからね。


ここまでは、いわゆるテクニック論かもしれませんが、もっとシンプルに考えると、こんなこともありますね。


たとえば、


① 自分が外出中で事務所にいないときに、顔見知りの人の来客があり、会社全体宛に差し入れを持ってきてくれていた。→ 翌日に電話をして「差し入れありがとうございました。美味しくいただきました」と伝えると、差し入れを持ってこられた相手方はどう思うでしょうか?


② 複数人で食事を共にし、上司(先輩)が全員分を奢ってくれた。→ 翌日、会うことができれば「昨日はごちそうさまでした。楽しかったです」。会うことができなければ、一本電話を入れ「昨日はごちそうさまでした。楽しかったです」。こう伝えると、相手方はどう受け取るでしょうか?


③ 自分が外出中で事務所にいないときに、事務所に入った自分宛の電話。電話を受けた事務スタッフが、担当者不在だから折り返させるということのみならず、「○○様(男性)。○○マンションの内覧について。希望日時は○月○日の午前中。今から外出するため、○時頃に折返し希望。現在接客中につき、折返しが遅くなる可能性がある旨、お伝え済み」という情報付き伝言をもらった。→ その事務スタッフに対して「受電時、いつも多くの情報をヒアリングしてくれてありがとう。折り返しの電話をした際、スムーズに話が進むから、めちゃくちゃ助かってるよ」。こう伝えると、その事務スタッフはどう思うでしょうか?


上の①~③について、相手方はこう思いますよね、ああ思いますよね、みたいな解説を書くつもりもありませんが、決してマイナスに働くことのない感謝や労いの言葉をかけることをサボる人は、営業不向きじゃないかと個人的には感じます。自分のまわりの人への興味や関心、リスペクトがない人が、お客さんを満足させられるはずがないだろう、というのが私の持論です。


誰しもが、やった方がいいに決まってる!と思うことをやらない理由が、その相手方に対して興味や関心、リスペクトがないから、という理由であれば、そもそも論なのである意味仕方のないことかもしれませんが、「電話するの面倒だから、いっか」とか「感謝を言葉にするのは恥ずかしいしな…」みたいな理由であれば、そんな人は考え方を改めた方がいい。いい加減大人になれよ、社会人になれよって感じですね。


前記のようなことを、私の場合は新卒時に、当時の先輩社員からしつこく言われ続けました。今となっては、そのようなことを教えてくれた先輩方には感謝しかありませんが、そのときとは時代が変わって、今は、○○ハラスメント全盛。後輩社員に対して何かを教えることがリスクと捉える上司や先輩が増え、前記のような感覚が昔よりも希薄になってきている気がします。逆に言えば、希薄になっている分、言葉の力を存分に使える人のもとには、いろんなチャンスが巡ってくるんじゃないかな。


言葉を発すること、また、その伝え方で、まわりの人をその一時でも幸せにできる訳だから、常日頃から意識して、習慣化したいものですね。


ではまた。



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