ドラマ|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ
こんにちは、buchoです。
早いもので4月も最終日を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。長い方だと、昨日からゴールデンウィークに入っているかと思いますが、弊社においても、明日5/1(月)から5/5(金)までの5日間はGW休暇とさせていただきます。営業を再開する5/6(土)には、リフレッシュした面々が、これまで以上のパフォーマンスを披露してまいりますので、ご期待ください。
私共の仕事は、一言で言えば不動産の売買仲介なんですが、一つひとつのご相談にドラマがあります。このドラマをハッピーエンドにするために、何ができるかを考えるのが、担当する営業スタッフの仕事。要はドラマのプロデューサーですね。そして、この仕事におけるプロデューサー業は、監督も演出も脚本もすべて兼務しています。私は、これこそが、この仕事における醍醐味じゃないかなと思っています。
つまらないドラマのことを駄作と言います。この業界において、私は、誰でもできる仕事しか提供しない営業が作る作品は総じて駄作だと考えます。なぜなら、プロデューサーが誰であっても同じ作品が出来上がる訳だから、ドラマも何もあったもんじゃないですよね。
相談のあった物件周辺の直近の取引事例や、現在売りに出ている物件情報をプリントしてお客様に見せ、「この物件がこのくらいの価格だから、本物件は○○円前後ですねー」。これだけなら、小学生でもできます。いや、そんなこといったら、小学生にも失礼か笑
感情もなく惰性で仕事をしていると駄作しか生み出せない。担当として、今、目の前にいるお客様に何がしてあげられるのか。それを本気で考えれば、いろんな策が出てくると思うんですけどね。無策は何も考えていない証拠。AI化が進む今、そんな営業に未来はないよね(考えているのに無策なんだったら、向いていないから違う道を模索した方がいいとさえ思います)。
話は変わって、昔からよく、遊びは芸の肥やしと言いますよね。誤解を恐れずに言いますが、営業って、手に職を持つことをしてこなかった怠惰な人間(全員が全員とは言ってませんよ笑)。少なくとも私はそう。そんなただの人間が、手に職をもつために努力を怠らなかった方々と肩を並べた人生を歩むには、もっと言えば、追い越すためには何が必要か。
月並みな表現で恐縮ですが、私は「人間力」だと考えます。
いろんなことを経験して、そのすべてを自分の仕事の肥やしにする。苦労は買ってでもして、そこで何かを得て、仕事に活かす。ただただのんべんだらりと生活していては、駄作しか生み出せないキャリアが蓄積されるだけ。そうはならないように頑張りたいものです。
という訳で、私は、仕事の肥やしにするべく、GW期間中に釜山に行ってきます。その感想は、休暇明けにまたこのブログにアップしますね。
最後になりましたが、今月も、様々なお引き合いを賜りましたこと、この場をお借りして、御礼申しあげます。まことにありがとうございました。引き続き、宜しくお願いいたします。
ではまた。
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