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  • 執筆者の写真Bucho

成し遂げられなければ意味はない。



こんにちは、buchoです。


連日、熱戦が続くサッカーW杯カタール大会。ホスト国であるカタールのグループリーグ敗退が早々に決まったり、アルゼンチンやドイツ、ウルグアイ等のサッカー強豪国を相手に、アジアの代表各国が善戦、ジャイアントキリングを起こしたりと、何かと話題の多い今大会。そしてついに今夜、日本代表の2戦目、コスタリカ戦がキックオフを迎えます。


これに勝利しても、その時点ではグループリーグ突破、決勝トーナメント進出が決まる訳ではなく、日本戦の後に行われる、スペインvsドイツの結果次第となります。日本が勝利した前提で言えば、日本の決勝トーナメント進出が決まらないケースは、ドイツがスペインに勝利した場合のみ。ドイツも日本相手に初戦を落として、もう後がない訳ですから、勝ち点3の獲得を死に物狂いで狙ってくるはずです。いくらスペインと言えど、負ける可能性は大いにあると思います。


とはいえ、スペイン-ドイツ戦のことを考えても仕方のないことですし、コスタリカに勝利することで、決勝トーナメント進出がグッと近づく訳ですから、何とか、頑張ってほしいものです。


ただ、こわいのは、スペイン、ドイツは厳しいけど、何となくコスタリカには勝てるんじゃないかというW杯開幕前からの風潮。サッカーに限らずですが、落とし穴が潜んでいるのは、得てしてこういうとき。当然、様々な修羅場を経験している選手たちは、そんなことは分かっていると思いますが、気を引き締めて臨んでも、予期せぬ事態は起こり得るもの。そんな不穏な空気感を打ち消すようなゴールラッシュを期待します。


少し話は変わって、感動的な逆転勝ちを収めたドイツ戦を日本サッカー界のレジェンド、キングカズこと三浦知良選手がこれまたレジェンドの中田英寿さんと観戦されていたようですね。二人並んで観戦する様子を収めた写真がニュースに掲載されていましたが、どちらもやっぱりかっこいいですねー。


そのニュースによると、ドイツ戦が行われたドーハに、カズが足を踏み入れるのは、かの有名な「ドーハの悲劇」以来、29年ぶりとのこと。当時私は小学生でしたが、深夜に行われていたアメリカW杯アジア最終予選の最終戦、対イラク戦を鮮明に覚えています。


これは1993年の出来事ですが、この年は、日本サッカーの新たな船出となるJリーグが開幕した年でもありました。なので、世間的にもサッカー熱が高まり、小学生だった私も、友だちとよくサッカーをして遊んでいました。そんななかで行われたアジア最終予選。それまで、一度もW杯に出場したことのない日本代表が、最終戦のイラク戦に勝てば本選出場を決めるという状況で、後半ロスタイムまで2-1でリード。


内容を詳細に書くと長くなるので省略…。結果、イラクに追い付かれてドロー。W杯出場はなりませんでした。ほとんどの選手が、試合終了後のピッチで呆然としていたことをよく覚えています。このときに中盤の選手として出場していたのが、現在の日本代表の監督である森保さん。ドイツ戦の国歌斉唱の際に、目に涙を浮かべていたのは、このときのこともその一因としてあるかもしれませんね。


昔、とあるインタビューにカズがこたえていたのを見たんですが、イラク戦のその失点のシーン。センタリングを上げようとするイラクの選手にスライディングで阻止に行っていたのがカズでした。あのとき、自分の足が届いていれば…と悔い、自らを責め、夢にまで見ていたそうです。


足が届いていれば… カズはきっとアメリカW杯のピッチに、日本のエースとして立っていただろうし、もしかしたら、その舞台で躍動して、より早く、より良い条件で海外クラブに移籍していたかもしれない。タラレバは考えたらキリがないですが、人生が大きく変わる瞬間だったかもしれないですね。当然、よくも悪くも。


当時の選手たちが、最後の最後で気を抜いてしまった、勝利は間違いないと思った、とは思いませんが、日本代表が掲げていたW杯出場という大目標を叶えることができなかったのは紛れもない事実。目標達成が目前に迫っていたとしても、どんなに惜しい結果だったとしても、それを成就することができなかったら、ミッション失敗。


弊社のような不動産売買仲介業務を行っている会社、営業もそう。売る人がいて買う人がいて成立する取引。両者にそのノウハウ、システムがないから、その間に入って、様々な調整をすることで報酬をいただくフィービジネスです。フィーをいただく以上、失敗は許されません。まして、自身の怠惰や慢心によるものなら尚更。


売りたい人に、より良い条件で売っていただくこと。買いたい人に対しては、より良い物件を買える状態にしてあげることが私たちの役目であり存在価値。惜しかろうが何だろうが、それらを叶えてあげられなかったら、何もしていないのと同じことです。


お客様は何のために決して安くはないフィーを払っているのか、我々営業はしっかりと認識しなければなりません。フィーは、私たちの経験やノウハウ、知識、安心感や情熱等に支払われています。本来、なくてもいいお金を、気持ちよくお支払いいただけるためにはどうすればよいかを深く考えることがこの業界でいい営業になるための第一歩かなと思います。


最近よく、社外の若手さんから「数字を上げるためにはどうしたらいいか」という類の相談をされることがあります。いろんな人に聞いてみようという心掛けはほんとにすばらしく、経験を積むことでいい営業さんになるんだろうなーという印象ですが、結局のところ「お客様に支持される営業になる」ということでしかないと思っています。


支持されるために何が必要なのか… これは、この業界に限らず、営業をしている人なら各々が考えること。年齢やキャリアはもちろん、特性も強みも異なる訳ですから、教えられたことを実行したからといって、うまくいくとは限りません。ただ、最初はお客様に支持されている営業さんの一挙手一投足をみて真似をして、自分の色を見つけていくのが近道かなとは思っています。それに加えて、仕事以外の面においても、自身の幅を拡げることが大切です。そのためには、いろんなことに興味・関心を持つことが必要ですよね。


W杯の話から不動産営業の話にとび、長文となりました… ではまた。



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