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執筆者の写真Bucho

年末の風物詩



こんにちは、buchoです。


12月最初の土日、いかがお過ごしでしょうか。明日12/4は福岡国際マラソン開催につき、正午頃から15時くらいまで、福岡市内各地の幹線道路で交通規制があるようですので、お出掛けされる方は、ネットで規制情報を見ておいた方がよさそうですよ。


話は変わって、毎年この時期恒例の流行語大賞が12/1に発表されました。「きつねダンス」や「スマホショルダー」等がノミネートされていましたが、大賞に輝いたのは「村神様」。プロ野球セ・リーグヤクルトスワローズの4番バッターで、王貞治が持つホームラン数シーズン55号の記録を日本人として初めて破り、かつ史上最年少で三冠王に輝いた村上宗隆選手を称える呼び方です。たしかに、話題になりましたし、記録自体もすごいことだと思いますが、「流行語」というくくりでみたとき、誰か使っている人、いました?笑 少なくとも私のまわりにはいません。これに限らず、ノミネートされていた30の流行語たるものを見てみましたが「BIGBOSS」(新庄監督)と「ヤー!パワー!」(なかやまきんにくん)と「知らんけど」くらいしか口にしたことがないような気が…。



▼ 流行語大賞URL



と思いつつ記事を見ていたら、実はこれ、流行語大賞の前に新語という言葉がついていて、正式名称は「新語・流行語大賞」というみたいですね。なんとなくずっと「流行語」のみと思っていて、毎年のように「この言葉、使ったことある?」みたいな会話をしていましたが、新語というくくりでみたら、当然にランクインしておかしくない言葉ばかりなので、ようやく腑に落ちました 笑


新語・流行語大賞の発表もさることながら、この季節は、年末の風物詩と化したイベント等が多いですねー。たとえば、大みそかの「紅白歌合戦」。言わずと知れた年末の風物詩の大御所クラス。テレビだけが家庭の娯楽じゃなくなった昨今、視聴率は苦戦しているようですが、紛れもなく年末を彩るイベント(番組)ですね。


お笑いが好きな私なんかは「M-1グランプリ」もこの時期、楽しみにしているイベント(番組)。これも年末の風物詩じゃないかな。今年は決勝初進出コンビが5組(全体は9組+敗者復活枠1組)。7,000組超のコンビが出場してのラスト9+1組ですから、近年は決勝に進出すれば芸能界で「売れる」感が強く、逆に言うと、4,5年前に決勝に進出していたような本来実力のあるコンビが決勝の舞台に立てず、前段で消えることが多くなっています。昨年の優勝コンビは錦鯉ですが、決勝で2本目の漫才を披露した残り2組、オズワルドとインディアンスは今年の決勝に残れず敗退。敗者復活での決勝進出の可能性は残っていますが、やはり、過去決勝に進出して「売れた」コンビのモチベーションと、決勝未進出で地上波でもあまりみかけない「売れたいっ!」と強く思っているコンビのモチベーションの違い、ネタ合わせにかけられる時間の違いによるネタの完成度の高さの差異が、このような結果になっている一因なだろうなと思っています。



▼ M-1グランプリ公式サイト



私としては、2007年に敗者復活枠から初の優勝を果たしたサンドウィッチマンや2018年の売れたい気持ち全開で漫才をしていた史上最年少優勝コンビである霜降り明星、おそらくもっともハイレベルな争い(かまいたち、和牛、見取り図、ニューヨーク等、今のバラエティの主戦コンビが多数出場)となった2019年にM-1史上最高得点を叩き出したミルクボーイ等、優勝したら人生変わる感をもったヒリついた戦いを期待しています。


また、年末と言えば格闘技。これも風物詩となっていますよね。ただ、今年は大みそかの夜、地上波での放送はないようですね。それに代わって注目なのが、12/13に行われるボクシングバンタム級3団体王者である井上尚弥の4団体統一戦。日本人初の主要4団体の統一王者となれるかに耳目が集まっています。


風物詩ではありませんが、ボクシングと同じスポーツ界では、日本が劇的な勝利で決勝トーナメントに進出したサッカーW杯も現在進行形。やべーくらいに楽しみなイベントが目白押しすぎて、仕事が手につかなさそう…笑(社長に怒られそう💦)


そういえば、日本レコード大賞もこの時期の風物詩ですね。以前は大みそかに催されていましたが、ここ最近は12/30に放送されています。あくまで個人的な、なんとなくの感覚ですが、以前に比べてこのイベント・賞の価値が小さくなっている感は否めませんが、歌唱を生業とするアーティストの方が手にしたいだろう賞であることは間違いありません。


そんな価値のあるレコード大賞。数年前に週刊誌が報じた買収報道や選考基準等、よくわからないことが多いですが、それは度外視。ここ最近は連続受賞が多いんですね。


● 2008年-2010年・2013年…EXILE

● 2011年・2012年…AKB48

● 2017年・2018年…乃木坂46


ちなみにこれら、連続受賞したアーティストがデビューした年と受賞曲は以下のとおり。


● EXILE…2001年 「Ti Amo」28枚目

● AKB48…2005年「フライングゲット」22作目

● 乃木坂46…2011年「インフルエンサー」17作目


今となれば超有名で人気を博した上記3組ですら、レコ大の受賞には数十曲の作品の積み重ねとデビューから6,7年といった長い年月がかかっています。傍目には華やかに見える芸能、音楽業界に身を置き、ファンに夢や希望を与える職業柄であるが故、表面上はその苦労を微塵も感じませんが、トップアーティストに至る過程の裏側には、多種の苦しみや様々な葛藤、方向性の変更等、絶え間ない努力があったんだろうということは想像に難くありません。そしてやはり、トップに立つには「時間」が必要なんでしょうね。


弊社におきましても、不動産売買仲介という業務自体は、スタッフ全員がある程度の経験値を積んでいますが、会社としてはまだ2年目。歴史的には、卵の殻が割れてようやく外に足を踏み出したところ。会社立ち上げ時に掲げた理想を現実にするためには、まだまだ時間が前述のアーティスト同様、必要なんだろうなー。


ただ、その時間を縮められるかどうか、もっと言えば、お客様から好かれる、選ばれる存在になるためには、スタッフそれぞれが、これまでの経験は一旦忘れて、一から自身を見つめ直し、成長するために絶えず努力し続けるほかないよね。逆に言えば、それをサボってしまうと、個人の成長はもちろんのこと、会社の成長は滞ってしまう…。そうならないように、焦らず一歩ずつ頑張っていこうと思う今日この頃です。


てな感じで、あれもしたい、これもしたい、と思い、焦ってしまう自分に言い聞かせるようなblogになりましたこと、ご容赦ください 笑 


ではまた。



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