宅地建物取引士+職業人=?|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ

こんにちは、Buchoです。
毎度、枕詞の如く使っていますが、早いもので10月も中旬。皆様いかがお過ごしでしょうか。
現在開催中のラグビーW杯。残念ながら日本代表はグループステージで惜しくも敗退してしまいましたが、そのグループステージ最終戦で死闘を繰り広げたアルゼンチンがノックアウトステージでウェールズを降し4強入り。
いやーすごい試合でした。前半30分くらいまではウェールズに圧倒されていましたが、徐々にアルゼンチンに流れが傾き、結果29-17で勝利。
その後に行われたアイルランドvsニュージーランドの試合もすごかったようですね。で、アルゼンチンの決勝進出をかけた次戦はこの試合の勝者であるオールブラックスことニュージーランド。
壁は高いですが、アルゼンチンが決勝進出となれば、相対的に日本代表の価値も高まるので頑張ってほしいものです。
話は変わって、今日は不動産を取り扱う者にとっては必須といえる国家資格「宅地建物取引士」の試験日みたいですね。
当社のスタッフは全員取得済みにつき、試験の合否についてのハラハラ感を味わうことはありませんが、年に一度しかない試験。試験を受けられる方は頑張ってほしいものです。
振り返ってみると、私もけっこう勉強しましたねー。取得したのは2013年だからちょうど10年前になりますね。正直なところ、試験を終えたとき「できた感」はまったくなかったんですが、試験日の18時頃に各資格スクールから発表される回答速報をみて自己採点した後に安堵したことを覚えています。
今は「宅地建物取引士」という名称ですが、当時は「宅地建物取引主任者」でした。名称だけで言えば、いわゆる士業となり、弁護士、公認会計士、税理士…等と肩を並べてる訳ですが、実際のところは…笑 とはいえ、独占業務がある訳なので、立派な士業!
どんな仕事においてもそうですが、有形・無形問わずなにかしらのサービス等を提供して対価を得るということは、新卒社員だろうが、キャリアの浅い中途スタッフだろうが、それらを提供する以上は「プロ」。
プロという言葉を広辞苑で検索すると、①職業として行うこと。また、その職業人。②ある物事について、(長年の)経験に裏打ちされた知識・技能を具えている人。専門家。と定義されています。
とすれば、我々は士業(かっこいい)である前に職業人。宅地建物取引士の資格を保有してようが保有してなかろうが、職業:不動産売買仲介営業である以上は、プロとしての仕事をお客様に提供しなければなりません。
おかげさまで、様々なお引き合いを賜り、今日もこれから各スタッフが作成した契約書類をチェックする予定ですが、最近個人的に思うのは、これら契約書類が、当該仲介業者の身を守るための書き方になっていると感じます。
不動産取引上考えられる様々なケースの取り扱いについて、売主様、買主様の間で無用なトラブルを防止するための売買契約書がいつしか、仲介業者のリスクヘッジのウェイトが大きくなり、売買の当事者である売主様、買主様に対して、書き方に丁寧さが欠けている印象があります。
当社では、売主様、買主様に、契約内容をより深くご理解いただけますよう、丁寧かつわかりやすい書き方を目指しております。そして、それこそが、宅地建物取引士の資格を保有した職業人のプロの仕事ではないかと考えます。
今後も、安心・安全なお取引きをいただけますよう、努力してまいりますので、引き続き、宜しくお願いいたします。
ではまた。

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