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執筆者の写真Bucho

宅地建物取引士の試験日ですね。



こんにちは、buchoです。


いつもソフトバンクホークスのことを書いているので今日も…と、当blogをご覧になってくれている方はお思いになるかと思いますが、今日はそれを裏切って、あえて何も書きません!選手の皆さん、一年間お疲れ様でした。


話は変わって、今日は、不動産業界で営業をする人にとっては必須ともいえる国家資格「宅地建物取引士」の試験日のようですね。弊社営業スタッフは私含めて5名全員取得済みのため、今日受験する者はいないんですが、受験される方は頑張ってほしいものです。


試験は、年に一回しかありません。なので、不合格となると、早くとも一年後にしか取得することができないため、合格に向けて勉強をしてきた人は、なんとしても受かりたいと思っているはずです(また勉強せんといかんから…)。


50点満点で、問題の難易度によって、合格点のボーダーは毎年変動しますが、大体35点前後。合格率は15~17%くらいです。宅建業法や都市計画法等の各種法律について等、不動産ならでは問題もありますが、私は民法が苦手でした。


私はこの業界に入った10年前に仕事をしながらの受験だったので、朝、会社に早く来て勉強し、試験後の自己採点では37点でした。私が受験したのは2012年ですが、その前年、前々年の合格点のボーダーラインが2年続けて36点だったので、あくまで「自己採点」が37点だった私は、合格者が発表されるその日(例年は12月上旬)までドキドキしていたのを覚えています。


結果的にボーダーは33点。2年続けて36点だったので、問題制作者が難しくしたんでしょうね。ほんとドS!笑 でも喜びよりも、もう試験勉強しなくていいという安堵感の方が強かったように思えます。


前記では、不動産業界で営業をする人にとっては「必須」と言えると記載していますが、この資格を持っていないからと言って、別に営業行為自体が禁止される訳ではありません。保持、非保持で何が違うかというと…


● 重要事項の説明

● 重要事項説明書への記名押印

● 契約書への記名押印


これらの行為は、資格を保持している「宅地建物取引士」の独占業務となります。不動産を買うとき、買主さんに対して「重要事項の説明」を行い、当該不動産に纏わる重要なことを理解いただき、契約という流れになります。ですので、この資格を保持していなければ、その説明ができない訳ですね。これが何を意味するか、端的に言えば「不動産売買における顧客対応を一人で完結できない」ということになります。


別に分業でいいやん…という意見は当然にあるかと思いますし、それを否定するつもりもさらさらありませんが、私は、私が対応する顧客に対しては、私一人で完結させたいという思いがあります。顧客から頂戴する相談事で、私がわからないことがあったとしても、絶対に私が調べて回答するし、購入物件をリフォームしたいとおっしゃれば、業者さんを紹介して打合せにも参加します。お客さん目線ですと、ともすれば「当たり前じゃないのー」と思われる方もいらっしゃると思いますが、意外と放置されることも多いんですよ…。


繰り返しますが、分業を否定している訳ではありません。ただ、これらの対応は、数ある不動産会社の中から、私を選んでくれた、選んではなくとも、縁あって出会えたお客様に関しての責任だと思っています。不動産を売ったり、買ったり。サービスは、会社の規模や営業の経験年数に比例するものではない。いかに寄り添えるか、いかに誠実な対応ができるか、そこが大切だと思っていますし、お客様も、そのような目線で、携わる営業を観察された方がいいと思っています。


一つの取引が終わってもなお、大袈裟に言えば、死ぬまでお付き合いができる関係性を構築したいというのが私の理想です。私の理想は、弊社の理想でもありますので、弊社のスタッフは同じ思いで日々、営業活動を行っています。百聞は一見に如かず。不動産についてのお悩み事がありましたら、相談する会社のなかに、弊社を選択肢として加えてみてください。そして、いろいろお話ししましょう。


珍しく営業じみた記事になってしまいましたが、たまにはいいですかね 笑

ではまた。


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