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  • 執筆者の写真Bucho

夏休みが終わりますね。



こんにちは、bucho です。


福岡市内の公立小中学校は、8/29(月)が2学期の始業式のようですので、この土日が夏休み最後の週末ですね。天気も良く、どちらかにお出掛けを計画されている方も多いのではないでしょうか。とは言え、まだまだ残暑厳しい日中…。熱中症等にはお気を付けください。


夏休みといえば、弊社も8/10(水)~8/17(水)まで夏季休暇をいただきました。私はその間、北海道と新潟にリフレッシュの旅に出掛けました。その一場面をご紹介したいと思います。


旅程は、詳細な旅程は、福岡→千歳→旭川→美瑛・富良野→日高→札幌→小樽・余市→札幌→新潟→福岡。羅列すると、けっこう多くの場所に行ってますね。


▲ 新千歳空港:福岡→新千歳便は満席でした。



初日の目的地は、旭川。北海道自体は何度か訪れたことはあるんですが、旭川は初めてでした。空港のある千歳市から高速で約2時間くらいかかります。「意外に都会でビックリ(失礼)」というのが率直な感想です。


▲ JR旭川駅:駅前ロータリーも広く、全体的にきれいで都会的な印象。



JR旭川駅はとてもきれいで、とても広く、都会的な印象。北海道ならではの碁盤の目のように敷かれた道路はもちろんですが、歩道も広くて歩くのも快適。駅前から北東方面にのびる遊歩道もきれいです。よくよく聞いてみると、札幌に次ぐ人口第2位の都市(勝手に函館かと思っていました)。そりゃ都会だよね。


▲ 駅前から続く遊歩道:北海道ならではの長い直線。



旭川を訪れた目的は、成吉思汗の有名店「大黒屋五丁目店」に行くためです。あ、これ読めます?成吉思汗。ジンギスカンのことですね。初めて北海道を訪れた際、セイキチオモアセって何だろうと思ったことを覚えています。


その昔、“成吉”さんが“汗”をかきながらも、美味しい料理を提供したという“思”いからできたのがジンギスカンの由来。


▲ 大黒屋五丁目店:待っている間に、北海道の球団である日本ハムの試合をスマホで観ている人がチラホラ。



そんな嘘はおいておいて、本場のジンギスカン。もっと言えば、本場の有名店のジンギスカン。このお店は、開店時間~しか予約はできず、開店時間には到着が間に合わないため、行列覚悟で伺いました。案の定、30組超の待ち。番号が付された整理券を受け取る。


でも、せっかくの旭川。待ち時間ももったいないですよね。大体1時間半は待つだろうと予測して、他のお店探しの旅に出ました。食べログやGooglemapをみて、点数の高いところを中心に3軒行きましたが、すべて満席もしくは予約者のみしか入店不可…。旭川、どんだけ繁盛しとんねん…と心の中で思いつつも、4軒目にしてようやく入店できました。


▲ 天売:雑居ビルの4階にある地元民が多く訪れる海鮮居酒屋。



その名も「天売」。雑居ビルの4階に佇む、地元民が行かれるようなお店でした。


とりあえず生ビール(もちろんサッポロ黒ラベル)を頼んで、メニューに目をやる。この後、ジンギスカンを食べるから、あっさりがいいなーということで選んだこちらのお店の売りは海鮮系。ということで、刺身の盛り合わせ二人前をオーダー。すると、返す刀で、一人前でいいよーと店員さん。それを信じて待つこと数分。明らかに一人前とは思えない盛り合わせが着座。これがこの旅で、北海道を感じた最初の瞬間でした。


▲ 刺身の盛り合わせ:なんとこれが一人前。



それから海鮮メニューを中心に数品食べ、当初の目的地「大黒屋」へ。到着した時に、一つ前の番号が呼ばれるという普段の行いの良さも相まって、再訪後、すぐ入店できました。


念願のジンギスカン。


美味しい。まったくというほど、臭みがない。そしてラムチョップ最高!


ちなみに、マトンとラムのちがいって知ってますか?細かな違いは省略するとして、簡単に言うと、生育期間にちがいがあります。ラムは生後12ヶ月未満。一方マトンは生後1年以上の羊肉のことのようですね。


▲ ラム肉:興奮しすぎて、焼く前のお肉を取り損ねました…。


▲ ラムチョップ:とてもジューシー。



大黒屋は冷凍されていない生ラムを提供するお店。生ラムは本当に臭みがなく、柔らかく、とてもジューシー。旭川空港直行便のない福岡から行くとなると、長旅になりますが、時間をかけても行く価値のあるお店ですよ!


それから、旭川駅前のビジネスホテルに宿泊。チェックアウト後に、もう一軒行きたいお店があったので、早め就寝。チェックアウトは10時で、そのお店の開店時間は9時半。チェックアウトを済ませ、駅近くにあるので、徒歩で向かうと開店直後にもかかわらず行列が…。


▲ 旭川らうめん青葉本店:歴史を感じさせる風貌。



そのお店は「旭川らうめん青葉本店」。その昔、キャナルシティ博多のラーメンスタジアムにも出店していたことがあるというラーメン店です。


創業は1947年(昭和22年)。現在は3代目がお店を切り盛りされていますが、店先で来店客をサバいているのは2代目。この2代目に話しかけて、注文を済ますと番号が付された整理券がもらえます。待つこと約30分…。番号が呼ばれて、入店。


▲ 手前の人が二代目。この人が来店客をサバきます。



カウンター席が約10席とテーブル席が数席のコンパクトなお店で、店内はスープの熱気が漂っています。オーダーしていた正油らうめんが着座。店名付きの海苔がかわいい。そして大きいチャーシュー(豚ロース)。風味豊かなスープの表面には脂の膜が張られ、熱を逃がさないため、ずっと熱々の状態で食べられます。これまた美味しい。でも、気温の高い夏ではなく、寒い時季に食べた方が、尚更美味しい気がしました。


▲ 正油ラーメン:店名が書かれた海苔と大きいチャーシューが印象的。



余談ですが、旭川の冬は、酷い時には氷点下30℃くらいになるようです。その時の最高気温は氷点下10℃。もはや寒さのレベルがわかりませんね…。とりあえず、鼻呼吸をすると、鼻腔が凍るらしいです…。そして、氷点下やらマイナスやらをわざわざ言わないらしいですね。当たり前に氷点下だから 笑


道幅が広いのは、除雪車が通った後、道路の両サイドに雪が寄せられて道幅を食うため、とのこと。同じ日本なのに、知らないことが多いですねー。


そんなこんなで、この後、風光明媚なスタバに行き、旭川は終了。ここから南下し、美瑛・富良野方面に向かいました。これより先を書いていると、めちゃくちゃ長文になるので、また別の機会に書きたいと思います。


▲ スターバックスコーヒー旭川北彩都店:旭川駅から車ですぐ。


▲ 公園に面しているため、とても開放的。



コロナ禍で海外渡航が難しいですが、国内にもたくさんいい場所はあり、知らない環境や景色があります。飛行機代は別として、上述の旭川グルメ。こんなに満喫しても、ホテル代込みで一人当たり18,000円(ホテルが7,000円くらい)前後です。普段の外食の回数を減らしたり、コンビニでの買い物を減らしたりすれば捻出できる金額です。


どうせお金を使うなら、自身の経験の幅を拡げることに使いたい。最近、そう思うようになりました。百聞は一見に如かずとはよく言いますが、聞いて知るより行って知る方が、より見識が深まります。そのために、普段の生活、節制しよ…。


次は、美瑛・富良野編。どこかのタイミングで紹介しますね。


ではまた。





























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