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執筆者の写真Bucho

創業記念日|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ



こんにちは、buchoです。


今日から3連休という方もいらっしゃるのではないでしょうか。8月、9月上旬と比べると朝晩は過ごしやすくなりましたね。この3連休も弊社は絶賛営業中ですので、なにかございましたら、お気軽にご相談くださいませ。


さて、タイトルにも記載していますが、本日9月16日は弊社の創業記念日。2021年の創業から丸2年が経過し、本日3年目を迎えました。この日を迎えられましたのは、ひとえに、弊社と関わるすべての方々のご愛顧の賜物。この場をお借りして、御礼申しあげます。まことにありがとうございました。


▲ 弊社グループ総出で撮影した写真。総勢18名。大きくなったものです。もはやなんの会社(集団)かわからないすね笑



この2年を振り返っての私自身の率直な感想は「あっという間だったな」というもの。


スタッフすべてが業界大手の住友不動産販売出身。大手らしく、営業は営業に専念できる環境がそこにはありましたが、弊社創業当初はそのような環境があるはずもなく、SUUMOやアットホーム等の不動産ポータルサイトに媒介物件を登録することすらままならない状態。営業事務が数名いる大手とは違い、営業個人で対応するしかありませんでした。


そんな状態で船出を切った弊社。当時に比べれば営業に専念できる環境は整いましたが、とはいえ、大手のそれには及びません。


いわゆる選手兼監督、管理職の立場でもある私は、少し前まで、大手のような環境を作ることも仕事の一つだと思い、諸々奔走しておりましたが、今は少し考え方が変わりました。


もちろん、営業が営業に専念できる環境を作ることは大切ですが、大手を模倣する必要はないかなと。実務レベルでは私を含めわずか5名しかいない会社で、大手のような大袈裟なシステムを導入したり、管理をしたりという必要はないという結論に至りました。


多数のスタッフと案件を抱える大手は、それを一元管理するために様々なシステムを構築しています。管理する側にとっては業務効率化が図れる一方で、スタッフ個々に応じた管理がなされるのではなく皆一律の管理であるため、ともすればそのシステムが、営業スタッフの手かせ足かせとなる場合もあります。


しかしながら、上述のとおり、弊社は5名。一律にシステム化して、スタッフの手や足に重りを付ける可能性のあることは極力排除したい。これは一言でいえば「自由」と表現されるのかもしれないけど、私個人が考えるニュアンスは少し違います。


管理統制されコンプライアンスの厳しい大手で育った私たちは、社内的な処理においても顧客対応においても、やっていいこと悪いことの認識レベルは皆高い。その前提がある状態でスタートしているんだから、その逆の思考をもった人間(=危なっかしい人間)に合わせた管理をする必要はない。少なくとも現時点においては。


会社の規模でやり方やシステムは変わるものであり、どっちがいい悪いという話ではないんですが、なによりも大切なのは、管理する側も実務をこなす営業側も、ベクトルは同じじゃないといけないということ。


管理する側が、管理しやすさのみを考えた営業を無視したシステムでは意味がない。営業側が自由を気取れる規律のない状態では意味がない。双方が同じ方向を向いて、お客様に対しての出力を最大化させるシステムではないと意味がないですよね。


とすれば、私の立ち位置でやれることは、そのベクトルを最大化させる策を講じることと、ベクトルの先にあるものを示すこと。手前味噌ながら、弊社のスタッフが皆優秀であるからこそ、このようなシンプルな管理でいいんだろうと思っています。


そして、そのベクトルの先にあるものは「スタッフの幸せな生活」。営業側は、幸せな生活を得るために日々営業努力をする。私は、その努力が結実する策を講じる。よって、努力が結実しないことが多いとすれば、すべて私の責任です。


▲ 降下中の内臓が浮く感じがなんとも苦手です…。でも、この状態ならあとは惰性で下るだけ。もうすぐ解放されますね。



いつもの如く、私の思いに終始したうえ、長文化したこの記事ですが、毎日そんなこんなを考えて、毎試行錯誤していたら、2年も経っていました。ほんとあっという間でしたね。そして、2年が経過した今も、正直なところ、試行錯誤を繰り返す毎日を送っています。


幸せな生活の定義は人それぞれではあるものの、すべてのスタッフが今より幸せな生活を送るためになにをすればいいのか。時代の変化によって、当然マインドも変わり、流行も移り変わるので、常に、誰よりも少しだけ先をみて動かなければいけない。そう考えると、ほんと「一生勉強」ですね。


最後に私の得意な想定外のアングルからのたとえ話を少々…(うざい?笑)


高所恐怖症な私が、テーマパークのいわゆる絶叫モノに乗ることはありませんが、仮にジェットコースターに乗ったとしたら、乗車後必ず訪れる上昇の局面。私は絶対に目を瞑ります…。なぜなら、高いところがこわいから。


前記した状況をたとえると、今はこんな感じでまだ上昇を続けているジェットコースターに目を瞑りながら乗っている状態。考えれば考えるだけこわいこともたくさんある。


ただ、乗った以上は覚悟を決めて、こわくても目を開けて現実と向き合い、降下を終えるまで耐え凌ぐしかないよね。あー、早く楽になりたいなー笑


ではまた。



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