Bucho
不動産購入:夢を叶える土地がない。
こんにちは、bucho です。
台風4号は、明日7/5火曜日に九州上陸の見込みです。規模はあまり大きくなさそうですが、腐っても台風。油断大敵。皆さん、ご注意ください。
さて、今日の blog テーマは【土地】について。
注文住宅を請け負うハウスメーカーさんや工務店さんの営業担当者さんとお話しする機会が多々あるのですが、総じて、お客さんに紹介できる土地が、以前より少なくなったとおっしゃいます。
その理由としては【土地価格の上昇】を挙げられました。
単純に高すぎて、その相場について来られる買い手さんが少ないとのこと。確かに、注文住宅検討の場合は、土地だけではなくて建物まで含めた予算組みが必要です。ただ、土地の価格上昇に比例して年収が上がっている訳ではないので、決められた予算内で土地の占める割合が増えたら、建物の割合が圧迫されてしまいますよね。
でも、もしあなたが注文住宅を検討しているとして、想像してみてください。
こんな間取りにしたい。こんなデザインにしたい。キッチンはこういうのがいい。外構はモルタルを打ってカーポートも付けたい…。マイホーム建築にたくさんの理想(夢)を持ってらっしゃる方が、土地が高いからと言って、建物の予算を削減されると思われますか?
ほとんどの方が【建物ありき】の予算設定。土地が高いからと言って、理想とするマイホーム建築が叶わないのであれば、建売住宅の購入でいいんじゃないか、程度のいい中古住宅でもいいんじゃないかと、考え方がシフトするのは当然ですよね。そういった意味合いで「お客さんに紹介できる土地が少ない」とおっしゃっているようです。
こう聞くと、注文住宅を検討中の方は本当に大変ですよね。
予算を上げると、実現したときのローン支払いが大変になるし、予算がそのままだと、予算内におさまる土地が売りに出るのを待たないといけないし、とはいえ、2年も3年も時間無制限で待つ訳にもいかないし…。まさに八方塞がりですね。
せっかくのマイホーム。お子さんが小さいうちからそれを実現させて、出来る限り長く、一緒に暮らしたいですよね。
であれば、前記のように、マイホームに対する考え方を、新築建売住宅や中古住宅にシフトすることも必要かと考えます。夢を追い続けても実現できなければ、本末転倒。妥協しましょうと言っている訳ではなく、マイホーム取得のことをより柔軟に、フレキシブルに考えてみませんか?
私でよければ、その夢が叶うまで、とことんお付き合いさせていただきますので、必要であればご用命ください。そのかわり、夢を実現するためには【本音】をお伝えすることが大切と考えていますので、その点はご容赦ください 笑
ではまた。
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