Bucho
不動産購入:いい物件と効率よく出会う方法
こんにちは、bucho です。
6月最初の週末、いかがお過ごしでしょうか。私は朝から、blog 記事を書いています。結構時間がかかるんですけど、意外に好きかもって最近は思っています。
さて、本日のblog テーマは【いい物件と効率よく出会う方法】です。
不動産を購入するきっかけは様々です。
子どもが生まれたから…、子どもが小学校に上がる前には…、今の住まいが手狭になって…、子どもが自立して夫婦二人になったから、今住んでいる一戸建てを売って、都心のコンパクトなマンションに住み替えたい… など。
上述したのは一例ですが、ほんと十人十色、千差万別ですね。
でも、じゃあどうやって、物件を探していますか?
■ネット検索したり、自宅に投函されるチラシをみたりして、情報を収集。そして、希望する物件があったら、メールとか電話とかして、その物件を取り扱う不動産会社に問い合わせて、内覧をする。その物件を気に入れば、話が前に進むだろうし、気に入らなければその物件は終了。また■に戻る。
これはたしかに、もっともオーソドックスな方法ですね。でも、今後は、この方法を少し変えてみませんか?
前記の黄色で色を付けている部分を、取り扱う不動産会社任せにするのではなく、一人の営業に絞りましょう。そうすることで得られるメリットを列挙しますね。
① 自分たちの状況や意向を、何度も何度も、担当営業に伝える必要がない。
② 内覧してダメだった履歴が、お客様と担当営業双方の履歴として積み重なり、いい点、悪い点を共有しやすい。
③ 物件探しの手間が省ける。
④ 何度も会ううちに、仲良くなり、コミュニケーションが取りやすくなる。
上記、4点の詳細を簡単に説明しますね。
まず①。不動産の営業は、基本的に、“買える”お客様を探しています。買えるお客様とは、簡単に言えば【資金計画がはっきりしている】お客様ということです。あくまで極論ですが、無職で預金もない方は“買えない”ので、内覧されても意味がないと判断します。
だから、不動産会社によって様々ですが、資金計画を、A.最初の電話のときに聞くかもしれないし、B.メールで尋ねるかもしれないし、もしかしたら、内覧終了後に聞かれるかもしれません(人気のある営業は忙しく、時間が取りづらいので、A・Bパターンが多いと思います。Cは、同じお客様のご内覧も同日にセットされていたなどで、ついでだからいいか…という発想もしくは、何も考えていない、暇だから…ということもあります。一概には言えませんが…。でも、物件探しは、個人的にはA・Bのようなことをしてくれる営業に任せた方がいいですよ。おそらくCとはキャリアが違うので安心です)。
でも、物件を取り扱う不動産は五万とあります。一件目に見た物件と同じ不動産会社が取り扱っているとは限りません。とすれば、興味をもった物件に問い合わせをする都度、こんな質問をされてしまう訳です。人によっては、資金計画のみならず、「なぜ、買いたいんですか」とか「どのくらいの期間、探してらっしゃるんですか」とか「この物件はお客様の希望条件に合致していますか」とか…、「見てからでいいだろ!」と思ってしまうような、マシンガンヒアリングをされるのは、私だったら、面倒くさいかな。一人に絞っていたら、二度手間、三度手間、無用なストレス、たぶんありません!
次に②。これけっこう重要じゃないですか。だって、基本的に、物件情報のほとんどは、ネット掲載情報とイコールなんですよ。立地はもちろん、販売価格や築年数、間取りや広さ、室内写真など、ほぼすべての情報が開示されています。
その物件を見に行って、ダメだった。てことは、ネット掲載情報では分からなかった、何らかのギャップがあったんですよね。たとえば、室内程度が思ったよりひどかった、南向きで明るいと思っていたら暗かった、(マンションであれば)共用部分が汚くて、管理がいき届いていない感じがした…など、お客様の中で、何かが引っ掛かったんだと思います。
その引っ掛かった点って、ご自身にとって大きな引っ掛かりもあれば、小さなこと、些細な引っ掛かりもある。だから、物件の都度、担当営業が変わるよりも、一人に任せて、大小問わず、ダメだった履歴を共有した方が、“ほんとに買いたい”のであれば、良い物件に出合う一番の近道だと思います(ほんとに買いたいって意味深ですが、中には数年後の参考のため…とか、遠方にいる子どもが数年後、福岡に戻ってきたとのために勉強をと思って…、とか、買わないパターンの問い合わせは、不動産会社の営業から嫌われてしまうので、ほんとに参考であれば、ネット検索に留めましょう)。
次③です。私はこれが一番いいポイントと思います。ご自身で検索されなくても、一人の営業に詳細に希望条件を伝えていれば、合致ないし近似する物件が出る都度、連絡がありますよ。だから、ご自身で探す必要がなく、時間と手間、ストレスから解放されます。
でも、いろんなところに声をかけると、それはそれで、たくさんの営業から連絡が来るので、逆にストレスになりますし、結局のところ、どんなに声をかけたって、それらの営業がみるデータベースは一緒なので、意味はあまりありません。一人に絞りましょう。
余談ですが、その担当営業とはLINE交換されることをおすすめします。なんだかんだ、現代はLINEをよく利用しませんか?メールよりも簡単にやり取りができるんですから、これを利用して、物件資料をもらったり、内覧されるされないのお返事をしたりされた方が楽だと思います。
最後に④。やっぱり初見の人より、何度もあっている人の方が、安心感がありません?不動産のこともさることながら、いろんなお話をすることで、コミュニケーションが取りやすくなりますよね。聞きたいことも聞きやすくなるし、遠慮することも減っていく。不動産の購入は高いお買いものだからこそ、なるべく気持ちをフラットにしておきたいものです。
ただ、逆もしかり。仲は良くなったものの、何度会っても、私たちの希望条件を忘れている、遅刻ばかりなど、変だなーと感じたら、早々に見切って、別の一人を探しましょう。
このような理由から、物件探しは、担当営業を一人に絞ることをおすすめしています。現在、弊社に購入相談をいただいている方には、ほとんどそうしていただいています。その方々との出会いは、弊社が取り扱う物件への問い合わせがきっかけでしたが、特に物件も定まっていない、どうやって買ったらいいかわからない、資金計画?なにそれ?みたいな状況の方でもかまいませんので、なんでもお気軽にご相談ください。
購入編、次回もお楽しみに。
ではまた。
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