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執筆者の写真Bucho

チームのバランス



こんにちは、bucho です。


今日も暑いですねー。夏だから当然とはいえ、外に出ていると立っているだけで汗をかくどころか、汗だくになってしまうほどの暑さ…。ご自愛くださいませ。


そんなこんなで、今月も月末を迎えました。今月の総括は明日のblogでお知らせするとして、この業界はどうしても月末が忙しくなります。それは、売買契約の締結や契約済み物件の引渡しがこの時期に重なることが多いためです。今月、弊社は、重複することがあまりありませんでしたが、仮に複数の案件が重なったとしても、不動産は縁物。私たちの都合でタイミングをずらす訳にはいきませんので、そのようなときはどうしても家に帰るのが遅くなります。


また、弊社の場合は、約1ヶ月前の blog でもお知らせしましたとおり、不動産購入検討者様より頂戴した希望条件に合致、近似する物件の所有者様宛に、月に一度、ダイレクトメールをお送りしております。この段取りを行うのも月末、月初ですので、繁忙期に輪をかけてバタバタしてしまいます…。


この blog を書いている今まさにこのときが、バタバタの真っただ中。言葉は悪いですが、ダイレクトメールの段取りの合間に、今日は記事を書いています(とは言え、手を抜いている訳ではありません 笑)。


一言で、ダイレクトメールの段取りと言っても、①チラシ折り(3枚1セット)→②封入→③お届け先ラベル貼り→④発送となるのですが、約1,000通の段取りを行おうとすると、相当な時間と手間がかかります。


折るのも大変、お届け先ラベルの出力も、Excel でリスト化してから一括してラベル化するため、リスト化が大変…といった具合です。でも、不動産購入を検討されている方からのご依頼ですので、何としてでも条件に合う、近い物件を発掘したい一心で、頑張っています。


この作業は、私を含めた営業5名のみではなく、経理、営業事務スタッフの力を借りて、事務所総出で行っています。営業スタッフは、当然にこの作業以外も対応しないことが多々あるため、どうしても事務スタッフにしわ寄せがいくのですが、嫌な顔一つせず、能動的に対応してくれるので、本当に助かります。


私は、今の会社に至るまで、何度か転職をしていますが、そのすべてが総合職。いわゆる営業として入社しています。ただ、運が良かったのか、営業と事務の関係が良い環境ばかりでした。



ここからは、本質。


営業は仕事を取ってきてなんぼ。受注するためには、時間がタイトな中での対応が必要だったり、残業や休日出勤含め、時間外での対応が必要になったりします。


片や事務は、営業が急な仕事を取ってきたりすると、イレギュラーな対応が必要になったり、それこそ残業が必要になったりします。とすれば、もっと時間に余裕をもって仕事取って来いよ、と思うことがあって当然ですよね。


ただ、私は、私が過去在籍した会社もそうだし、もちろん今もそうですが、営業会社である以上、営業も事務もすべての社員が幸せになるためには、どんなに無理があったって、仕事を取るに越したことはないと思う派です。それが、時間的にタイトであっても、自分が頑張れば、自分だけで対応できなければ社員総出で対応できるものであれば、請け負います。


だから、営業と事務の関係が良いのって、実はすごいことと思うんですよね。当然、どちらの立ち位置が上とか下とかはなく、持ちつ持たれつの絶妙なバランス。営業的な視点でみたとき、これを維持するためには、事務との日々のコミュニケーションと、無理をさせてしまったときのフォロー。これに尽きます。


そのような奇跡的なバランスを保つには、前提として、社員全員が、営業会社の本質を分かっていないといけないのは言うまでもないですよね。会社からお金をもらっている以上、社員でもパートでもアルバイトでも会社の利益に貢献する気持ちが前提。これがなくなったら、バランスなんてすぐ崩れ去ります。


私はたまたま、そんな経験はないので幸せ者ですね。


という訳で、弊社は、お客様のためであれば、物理的に可能な限り、なんだって対応します(事務の許可取らず勝手に言ってます 汗)。特にこの業界は縁物です。売主さん、買主さんにとって、良いご縁の橋渡しができるのであれば、不眠不休もなんのその!ってくらいの気持ちで全スタッフが仕事に取り組んでいますので、今後も御贔屓に。


ではまた。



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