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執筆者の写真Bucho

スタッフ紹介③ 後藤 峻|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ



こんにちは、buchoです。


早いもので今月も残すところ、あと1週間となりました。年度末終盤の金曜日。交通量も多くなりそうですので、お車等を運転される方はくれぐれもお気を付けください。


昨晩も今朝も、テレビをつければWBCの話題。他にニュースはないんだろうかと思うほどの過熱報道ぶりですね。野球ファンの私からすればずっと観てられますが、3/30(木)はパ・リーグが、翌31(金)にはセ・リーグが、そしてアメリカのMLBも3/30(日本時間3/31)に開幕を迎えます。この加熱っぷりから察するに、例年以上に開幕戦は盛り上がるでしょうね。


野球に耳目が集まっているので忘れがちですが、サッカー日本代表も、親善試合とはいえ、2023年の初戦が今夜行われます。相手は南米の強豪ウルグアイ。WBC同様、昨年、盛り上がりをみせたサッカーW杯。新生サムライブルーがどのようなゲームをみせてくれるかにも注目です。


さて、話は変わって、今日は弊社のスタッフ紹介第三弾。弊社営業スタッフである後藤峻について記事を書きたいと思います。


まずは簡単に経歴を。


福岡市出身の27歳。福岡大学商学部を卒業し新卒で不動産売買仲介大手である住友不動産販売に入社、千早営業センターに配属される。売買仲介営業が10名いる同期のなかでトップクラスの営業実績を引っ提げて、株式会社メイヴスに入社。一見、順風満帆にみえるキャリアを辿るも、自身の人生設計を真剣に考えた結果、更なるステップアップを目指し、転職。


ということで、今に至ります。


私が彼と初めて会ったのは、彼が新卒の頃でした。このブログをご覧になられている方はよくご存じかと思いますが、私の前職も住友不動産販売。同じく前職で私の後輩社員であった弊社主任の今村と食事を共にする機会があり、その場に彼がいたのが初対面。


当時、今村主任からは、「(後藤は)津田さんより人見知りなんでご了承ください…笑」的なことを事前に言われ、えらいハードルを下げてくるなーと思っていましたが、実際に会ってみると、その下げられたハードルの下を潜るほどの人見知り!笑 世の中に、私以上に人見知りな人間がいて安心したことを、ついこの間のことのように記憶しています笑


前職時代は、同じセンターで働いたことはなかったものの、若くして実績を上げていることは社内に回ってくる実績表等をみて知っていたので、おーすごいなーと思っていました。その後、紆余曲折ありながらも、縁あって、同じ会社で働くことに。


弊社の営業スタッフは、私を含めて5名いますが、後藤以外の3名は、前職時代に同じセンターに属したことがあるので、それらスタッフの人となりを大方わかっていたんですが、前述のとおり、私は後藤と同じセンターに勤務したことがなかったため、どんな仕事っぷりなんだろう、どんな人間なんだろう、と興味を持っていました。


同じ職場で時間を共にするようになったこの1年ちょっとの期間で私が彼に対して思ったのは「噛めば噛むほど味が出る」人間ということ。


弊社ホームページのチームスタッフ紹介にもあるように、彼の特技はポーカーフェイス。あまり喜怒哀楽を表情には出さないんです。なので、何を考えているのかわからない笑 でも、いろいろとコミュニケーションを取っていくうちに、様々な「熱」を内に秘めた人間であることを知りました。


そのなかでも、彼自身が対応するお客様に対する「熱」。これには目を見張るものがあります。私たちがメイヴスを立ち上げた意味は、不動産の売主様、買主様にとりましてに「より良い仲介」を実現すること。それを体現する彼の動きと熱量は、Mr.MAVESといっても過言ではありません。


これを知るに至るのに、時間がかかりました。そういう面では、口に入れた瞬間に、旨味が口全体に充満する料理ではなく、噛んでも噛んでも味が長続きするガムのような人間です。そう考えれば、そのポテンシャルは底が知れません(買い被り過ぎ?笑)。


何となくですが、彼をみていると、私自身の若い頃を思い出します。新卒時代は私もよく、何を考えているかわからないとか、津田ワールドがあるよね、とか言われていました笑 当時は、そんなことを言われてもあまり意味も分からず、深く考えることもなく過ごしていましたが、営業として、社会人として、時間が経つにつれて、「あー、あのときの先輩(上司)はこういうことを言いたかったのか」ということが徐々にわかるようになってきました。


端的に言えば、気を利かせること。


思っていることを内に秘めていても、残念ながら相手には伝わらないし、伝わらない相手に対して「俺はしっかり考えているのになんで気付いてくれないんだ」というのは、自分本位。自分本位というのは、イコール、相手に配慮がないということになります。だから、自分の胸の内をアウトプットすることは極めて重要だし、おそらくそれが、我々のような世界観を持っている人間にとっては「大人の階段を上る」ということなんだろうな。


それに気付いたのは、前職に入社した頃だったでしょうか。「中途は即戦力!」と言われ、実績を上げるために遮二無二動き回っていたものの、業界の慣習もわからず、業務の流れもわからず、宅地建物取引士も保持していない私は、年齢的に先輩だろうが後輩だろうが、1から10まで、まわりの人に聞いて回るしかなかった。私はたまたま上司、同僚に恵まれましたが、中途社員というのは本来そんなもの。業務の進め方においても、実績の良し悪しに関する心理面についても、プライドなんかはかなぐり捨ててアウトプットするしかなかった。この経験が今に繋がったと思います。この経験がなければ、今も津田ワールド全開で視野の狭い営業、社会人だったかもしれませんね笑


後藤に求めるのは、強いて言えば、この点のみ。この意味に真の意味で気付ければ、元来、お客様に対する情熱は太陽ほどに熱いスタッフなので、右に出るものはいなくなるでしょう。


ポーカーフェイスの裏側に秘めた情熱、これは本当にすごく熱いので、ぜひ一度、実際に触れてみてください。たぶん火傷しますよ笑


ではまた。



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