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執筆者の写真Bucho

なんとなくわかってきた感|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ



こんにちは、buchoです。


はっきりとしない天候ながらも、比較的暖かい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。明日以降は、冬らしい気温に戻るようですので、風邪などひかれませんよう、お気を付けください。


さて、何やらわかりづらいタイトルのもとに今日のblogをスタートします。


年末から年始にかけて、弊社社長及び副社長と、来期に向けた制度設計の打合せを続けています。ご存じのとおり(ご存じでない方もいらっしゃるかと思いますが…)、2021年9月に法人登記をし、2021年12月に宅建業免許の交付を受け、2022年1月より本格的に営業を開始した、歴の浅い弊社。当然に、会社としてのアウトラインは出来上がっているものの、その中身はまだまだ曖昧なところも多いのが現状です。


とは言え、ある程度のアウトライン=枠組みはありながらも、この中身を自分たちで形成していくことは大変ではあるものの、楽しくもあります。というか、楽しみの方が大きい。


世の中には様々な会社がありますが、歴史のある会社にも、新進気鋭の会社にも、必ずスタート地点があった訳で、会社の規模の大小や事業の違いはあれど、大抵は皆、同じ道を辿っている訳です。今や知らない人がいないような大社長も、時代の寵児のようなCEOも、誰もが通った道だとすれば、このいわゆる【通過点】を楽しまなくてはもったいないですよね。


弊社において、私の上司となるのは、社長の宜本と副社長の小山です。ただ、弊社の事業及びそれを遂行する手段に関して、そのほとんどを私以下の5名に任せてくれている寛容さには頭が下がります。私がふたりの立場なら、何かにつけて口を挟みたくなっているはず…。これはあくまで私の想像ですが、口を挟まない理由は、この通過点を【楽しむ】ことに、スタッフの成長があると考えているからだと思っています(たぶん…笑)。上から言われることに「はい!」と答えるだけのトップダウン方式では、スタッフの成長はないと考えているんだと思います(たぶん…笑)。


前振りが長くなりましたが、そんなこんなで、管理職である私が中心となって、来期の制度設計を現在進行形で考えています。事業を本格始動して一年。うまく事業を回していくためにはどうすればいいのか、ということをずっと考えてきました。考えてきたというよりは、実際に体感してきました。


管理職経験のない私は正直なところ、弊社に至るまでに勤めてきた会社では、まわりの人から、管理職に向いていると言われていたし、手前味噌ながら、自分でもプレイヤーよりは管理職に向いていると思っていましたが、やってみると難しいものでした。


抽象的な表現ですが、木ばかりを見すぎて森を見れていなかったり、逆に、森を見ようと意識しすぎて一本一本の木の変化に気付かなかったりと、試行錯誤の連続。ただ、一年やってみて、なんとなくわかってきました、自分自身の役割が。


私が今もっている「なんとなくわかってきた」という感覚を身をもって体感させるために、宜本と小山は、口を出さないでいたんでしょうね(たぶん…笑)。なんとまぁ寛容な心の持ち主なんでしょう笑


自分で自分のことを「成長した」と【言う】人間のことを私はあまり信用しないので、私がこの「なんとなくわかってきた」という感覚をもてたことを成長とは言いたくはないんですが…、次なる自身の成長のテーマは【寛容さ】(成長した!とはまわりの人間がその人に対して感じる気持ちであって、自己評価ではない。数値化できるものは別として)。


せっかちで気の短い私は、正直なところ、誰かに任せるよりも自分でこなした方が速いし正確だと自負しているので、大事なことを誰かに任せることをしたくないんです。自分が理想とする顧客対応のスピード感を崩したくないし、ミスもしたくない。


でも、これをずっと続けていくと、一生自分で何かをやらないといけない。自分でやるのは、自分の時間が奪われるだけだからまだしも、他スタッフに大事なことを任せられず、成長を促すことができない。これは、私のエゴで他スタッフの成長機会を奪っていることに他なりません。Bad Habit は改善しないといけないですよね(2023.1.8の当blog参照)。


ということで、私の2023年のテーマは【寛容】。言葉では簡単に言えるけど、これは難しいよねー。寛容=甘いではないし、忍耐力も向上させないといけない。まぁでも、一年経てば、管理職としての立ち回り同様に「なんとなくわかってきた」感覚をもてていることはず。そう思って、努力しよう。ていうか、これに気付かせることも宜本と小山の手中にあったのだとすれば、このふたり、只者ではないですね笑


話が脱線しましたが、来期に向けた制度設計を思案中。


大方の構想はまとまったので、4月から始まる来期に向けたデモンストレーションを今月からやっていこうと思っています。テーマは、仕事を【楽しむ】ということのみ。具体的には【業務のゲーム化】と【運命共同体感】。会社のスタッフは、家族よりも同じ時間、同じ場所で過ごすことが長い。どうせ同じ時間を共有するなら、そのすべてを【楽しみ】に置き換えられたら最高ですよね。


ユートピアは実現するのか。今は理想のように聞こえるかもしれないけど、理想を掲げて追わないと、理想に辿り着くことは絶対にない(行き当たりばったりで理想郷に辿り着いたとしても、それはただの運。長続きしない。)。ということで、みんなで目指していきましょう。


ではまた。



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